gコラム

 

歌のオーディションの審査

仕事で何度か歌のオーディションの審査をしたことがあり、いくつか思ったことがあります。

 

まず、オーディションの際は、その時に歌う人のプロフィールを見て、
読みつつ歌を聴くことが多いのですね。

 

予めプロフィールを見た時に、好きなアーティストや影響を受けたアーティストを記載していただくことが多いのですが、
そこに書いてあるアーティストの名前で、歌を聴かなくてもある程度歌唱力が分かってしまうことがあります。

 

例えば、ホイットニーヒューストンやマライアキャリー、スティービーワンダー等、世界的に歌唱力が高いとされる
アーティストの名前が書かれている場合、
歌が上手いことが多いです。

 

そのようなアーティストの名前が書かれていて、
下手だったことは今のところないです。

 

なので、その名前が書いてあるだけで、
お、これは期待できるのではないか? もしかして凄く上手いのではないか!?
と思ってしまいます。

 

 

逆に、AKBや倖田來未、ジャニーズ等の名前が書かれている場合は、
違っており、そのようなアーティストの名前が書かれている場合、あまり上手くないことが多い、
というか、歌唱力がまちまちかなという印象です。

 

これには理由があると思います。

 

これまでその人が影響を受けて、練習をしてきたり、真似してきたアーティストがどんな人かによって、
歌唱力に大きな影響を与えると思うのです。

 

世界的に歌唱力が認められているような凄い人の歌を、そこまで届いていなかったとしても
何年も練習し続けるのと、
歌唱力で売っているわけではなく、可愛さや別の要素を売りにして歌っている人の歌を吸収しているのでは、
当然同じ人が練習し続けたとしても、大きな歌唱力の差が出てくると思います。

 

 

あと、もう1つ、礼儀や挨拶、これらがしっかりしているかどうか。
要はオーディションは一緒に音楽の仕事をやっていく人を探しています。

 

歌が上手くても、仕事ができなければダメです。礼儀がちゃんとなっていない人は、
どんなに実力があっても、回りの人が嫌がるし、仕事も来ません。

 

ここら辺、実は欠けているなぁというような人がちょくちょくいます。
もったいないですね。

 

ギターやピアノのオーディションはまだ審査に関わったことないのですが、
同じような要素が要求されることになるだろうなと思います。