gコラム

 

スペインで強盗にあったこと

20代の時、スペイン旅行に行きました。

 

そして強盗にあってしまいました・・・。
本当に恐ろしかった・・・。

 

 

ことの発端はピザの懸賞で、8万円でスペイン旅行ツアーに参加できるというのが
当たったことです。

 

ぼくは一人で海外旅行に行ったことがなかったので、これを機に行ってみようと思いました。
あと、スペインで何か良いクラシックギターがあれば買おうかなとも思ってました。

 

成田空港に集合し、ツアーの参加者達とご挨拶。
そしてスペインに向けてTAKE OFFしました。

 

ちなみにぼくは、60代くらいのおじさんと同室だったのですが、
風邪をひいておられたようで、ちょっとうつらないか心配でした(笑)

 

ツアーではスペインの有名どころをいくつか回りましたが、ぼくは1人の自由時間の際に、
首都マドリッドで楽器屋さんに行くことにしました。

 

お昼13時くらい、天気晴れ、マドリッドのマヨール広場に行き、あちこち撮影しました。
一人で町を探索しつつ、楽器屋に向かう予定でした。
マヨール広場は凄い人の数で、驚きました。休日だったというのもありますね。

 

そして、マヨール広場から出て、少し人通りの少ない道に入って、
人気がなくなったかな・・・?
くらいの瞬間に、

 

ガ!!

 

っと首に強い衝撃!

 

後ろからスペイン人1人が太い腕でチョークスリーパー(気管を絞め上げる技)
もう1人がポケットをぱんぱんぱんと探ってました。

 

ぼくは凄くあせりつつも叫びを上げようとしましたが、
がっちり決まったチョークスリーパーを簡単にはずすことはできない上に、
気管を締め上げられると人間全く声が出ないんですね。

 

自分はもしかしてここで死ぬのかもしれないと思ってしまいました。
今、ここで死ぬ・・・かも・・・と思った時に、心の中から沸いた感情は
怖い ではなく、寂しい でした。

 

色々やり残したことも多いし、
この世の全てとお別れしなければならないと思うと、

 

「寂しい」

 

という感情に包まれていましたね。

 

そして、ポケットからスペイン人がぼくの持ち物を奪って、
チョークスリーパーをしている人に「とったとった!」と合図をして、
ダッシュで逃げていきました。

 

その後、ぼくはだんだん恐怖に駆られて、楽器屋へは向かわず、そのままタクシーでホテルに帰りました。
取られたものは使い捨てカメラと地図。

 

間抜けですね。
財布は取られないで助かりました。
ギターを買うかもしれないので、財布の中には日本円で15万円くらい入ってましたからね。

 

しかし、死ぬ間際では、お金はいらないから殺さないでくれという心情でした。

 

ホテルに帰ったら添乗員さんに伝えました。

 

添乗員さんの話だと、スペインではジプシーが難民として多く、
子供に親が強盗の仕方を教えるそうです。
怖いですね・・。

 

確かに、ぼくがやられはチョークスリーパーは声を出せないようにしつつ、
身動きも封じるので凄く効率的です。

 

ぼくは手ぶらで、昼間だったので油断していたのですが、
おそらく広場で写真を撮っているのを目をつけて、
つけながら隙が出来るのを待っていたのでしょうね。

 

ちなみに日本に帰ったら、笑っていいともに出演されていたタレントさん(名前を忘れてしまいました)
も、マドリッドで同じ手口で強盗にあったそうです。

 

もしかして同じ人??

 

チョークスリーパーをされたそうで、全く同じ手口だったので、
そう感じてしまいましたが、もしかしてジプシーの間で流行っているのかもしれないですね。

 

みなさんも、海外旅行に行く際は、本当に気をつけて、
一人で行動をしないように気をつけてほしいと思います。